ココロの荷物のおろしかた

■HOME



■このサイトについて



■依存症ってどんなもの?

 ●依存症の意味
 ●嗜癖の3分類
 ●依存症になるのは
     意志薄弱だから?

 ●依存症は治せるか



■パチンコ依存症とは?

◆ある依存症者
     ―Kさんの場合

◆パチンコ依存症を考える
 ●依存する心のプロセス
 ●パチンコ依存症者の
         抱える問題

 ●回復を求める時
◆パチンコ依存の処方箋
◆パチンコ依存症雑感



■共依存症って何だ?

 ●共依存症の概念
 ●イネーブリングという
     考え方

 ●共依存者の心の波紋
 ●アダルトチルドレン
 ●共依存を疑った時は




■本のご案内
 ―依存症を知りたい時に



■LINK■

■BBS■


管理人・あきらの現在
Diary

Crossing

パチンコ依存症とは?■

●パチンコ依存の処方箋●
【依存症における「回復」の意味】
【個別療法】 【集団療法】 【家族のための療法】
【回復過程において】



【集団療法】

〔集団療法の種類〕

今のところ行われている集団療法は,概ね「グループカウンセリング」の形をとる自助グループです。

「グループカウンセリング」とは,すなわち集団心理療法であり,同じような悩みや問題を抱えた者同士が集まり,互いに話を聞き,あるいは聞いてもらうことで,自分自身や自分の問題についての理解を深めていく心理療法です。

一般に,依存症の治療については,個別療法に比べてこの「グループカウンセリング」の方が効果が高いことが認められています。
自分と同じような苦しみを抱えた人がいる,自分は一人ではないし特殊ではない,と理解することで自分が「依存症」であるとの認識が容易になること,また,同じような,あるいは客観的にもっと苦しいと思われる人が立派に立ち直っている姿をみることで,自分も治癒可能であるとの希望が持てること,この2点が大きな理由ではないかと思います。

集団療法には,大きく分けて

*実際に集会を持ったり,セミナーを行うグループ
*基本的には実際の集会などを持つことなく,ネット上だけで参加・登録できるグループ

の2種類があります。

実際に参加するタイプの自助グループでは,全国規模のギャンブラーズ・アノニマス(GA)が代表的です。

また,ほかに,日本では唯一の入所して回復プログラムを受けることが可能なワンデーポートもあります。


◇ワンデーポート◇

横浜市に所在するワンデーポートは,国内で唯一の入寮受け入れ可能なギャンブル依存症回復施設です。

「今日一日の避難所」という意味をもって命名され,とにかく今日一日ギャンブルから離れ,安心して過ごせる場所を,という願いから設立されたそうです。

ここでは,毎日ギャンブル依存症からの回復のためのミーティングが行われ,入所すると3ヶ月間,このプログラムを受けることになります。

この3ヶ月の間,スタッフのサポートを受けながら,1日3回行われる毎日のミーティングへの参加で自分見つめなおし,ギャンブルとは切り離した生活を送ることで,禁ギャンブル初期の諸問題に対処し,依存からの回復を目指します。

入所については,病院での入院と似ているという印象を受けるかもしれませんが,入院と大きく違うのは,ミーティングへの参加以外は基本的に入所者本人の自由に任されているという点です。
外出ももちろん可能ですし,生活費も自己管理します。
誰かが管理をし「ギャンブルをさせない」ことが目的なのではなく,あくまでもギャンブルを必要としない生き方を得ることを目的としています。

ミーティングへの参加は無料ですが,入寮する場合は規定の費用が必要になります。

このほかにも,「ワンデーポート通信」や書籍などの発行,家族向けセミナーの実施,全国各地でのフォーラムの開催など,多面的な依存症回復に向けての活動を行っています。

プログラム参加中の3ヶ月間は仕事をすることはできません。
このため,経済的回復を同時進行に図ることはできませんが,一時的に借金問題を棚上げにしてでも,徹底してプログラムに参加することで,依存しない生活の基礎作りを行います。

「仕事を休めない(やめられない)」といった事情から二の足を踏む方も多いのではないかと思いますが,今までの生活を維持することに固執して,逆に生活習慣を変えられずリバウンドを繰り返してしまったり,依存から離れることができず,かえって回復に長期間を要したり,金銭問題を悪化させたりする可能性もあります。
思い切って3ヶ月を自分の再生のために期間と考えて,日常生活や諸問題から切り離されることで,その後の回復のスピードを上げることができれば,結果的に早期に依存からの解放を得られることもあるのではないかと思います。

※ ワンデーポートへの問合せ・詳細はこちらのサイトをご参照下さい。

△ このページのTOPへ

◇ギャンブラーズ・アノニマス◇

ギャンブラーズアノニマス(以下GA)は,は,ギャンブル依存症の自助グループとして最も代表的なものです。

「自助グループ」とは,同じ問題を抱えた者同士が相互に助け合い,問題を乗り越えていくグループで,集団療法では最も有効であると言われています。

GAは,1935年にアメリカで始まったアルコール依存症者の自助グループである「アルコーホリクス・アノニマス(AA)」で行われている回復法を基本に,1957年に,やはりアメリカで始まりました。

これは,「依存症」というものが,依存する対象(アルコール・薬物・ギャンブルなど)が問題なのではなく,依存する心理状態こそが問題の本質であることを端的に表しています。

アルコール依存症の自助グループには,AA以外にも,日本には「断酒会」というものがありますが,ギャンブル依存に関しては,実際に集会をもつタイプとしては実質このGAのみです。
相談機関はありますし,地方独自のものや小さな集会をもつグループなどはあるのかもしれませんが,規模が大きく,しっかり組織化されているのは,今のところこのGAだけだと思います。

ちなみに,GAでは「ギャンブル依存症」「パチンコ依存症」という言葉を用いません。
そこでは,いわゆる依存者は「脅迫的ギャンブラー」と呼ばれます。

日本では,1989年に初めての集会が行われ,2005年9月現在で,23都道府県40グループが活動しています(詳細はGA日本のHPでご確認下さい)。
週1回のミーティングが各地でもたれています。

〔GAの特徴〕

◆匿名性

GAで特徴的なのは,まずは「アノニマス」(「匿名の」という意味)に表されているように,匿名性が守られているということです。
GAでは,個人の名前や属性を明らかにすることなく,参加することができます。
参加するために登録や会費は不要です。

◆12のステップ

GAでは,AAの流れを汲む「12ステップ・プログラム」を回復の基礎においています。
GAでは,集会の最初にこの12ステップを読み合わせをし,繰り返し読むことによって,自分の中への浸透を図っていくそうです。

上のリンクから読んでいただければわかりますが,この12ステップは,決して回復のためのノウハウを伝授するものではありません。
あくまでも,

*自分はギャンブルに対して無力であると認める
*「自分を越えた大きな力」による回復に委ねる
*ありのままの自分を謙虚に認める

といったことが主題になっており,これはそのままGAの基本方針となっています。

また,次の段階では,自分の問題点を謙虚に認め(「棚卸し」という表現が使われています),周囲の人間への償いを考えていきます。

段階的に内省を深めることによって,単に「ギャンブルをやめる」だけでなく,人間性,そして生き方そのものの回復を目指してるといえます。

◆不干渉性

GAは,あくまでも「脅迫的ギャンブラー」の回復を目指すものです。

参加資格など一切ありません。
必要なのは,「ギャンブルをやめたい」という願いだけです。
参加したいと思えば,予約や問い合わせなどなしに,集会に参加することができます。

GAのミーティングでは,参加者は様々なテーマに基づいて話をします。
ここでは,ただ話をするだけで,それに対して意見を述べたり,助言をしたりすることはできません。
また,「話すこと」を強制されることもなく,話したくなければ話さないでいることもできます。

「話すこと」と「聞くこと」で自分自身の状況を整理し,自分への認識を深めていきます。
実際参加しておられる方によると,ただ人の話を聞くだけでも,自分とダブらせて考えることができ,非常に参考になる,と言われます。
ただ受け入れる,という関係から,話す方はより素直に語ることができ,聞く方は語られる体験をより実感の伴うものとして受け入れることができて,双方に効果が大きいのではないでしょうか。

また,GAでの話を外部に持ち出すこともご法度ですし,GAのメンバーが他のギャンブラーを勧誘する,ということもありません。

会員相互への干渉はありません。
さらに,特定の団体(たとえばパチンコ業界など)に対して意見を述べる,何らかの行動を起こす,といったこともありません。

あくまでも,「ギャンブルをやめたい」と思った人々が自主的に集まり,回復を目指す場所なのです。

集会の雰囲気はリラックスしたもので,非常フレンドリーだということです。

〔GAの問題点〕

ギャンブル依存症の治療においては,先日取り上げた「個別療法」であげたような精神科医などの専門家による治療を受けていても,並行してGAへの参加が勧められることが多いです。
入院中,あるいはワンデーポートでの入寮時にも,同様に参加を促されるようです。

現在行われている中では,最も有効な方法だと考えられているということです。

組織としても形が出来上がっており安定性も高く,安心して通うことはできるのではないかと思います。

ただ,そんなGAでも,やはり難点は残ります。

今のところGAのミーティングの開催されていない地域も多く,関東圏以外ではほとんどが一都府県に一グループなので,居住地や交通手段によっては非常に参加しにくいところもあります。

また,逆に「あまりにも近くなのでかえって通いにくい」などのような心理的抵抗があったとしても,通える範囲内に他に集会がなければ選択の余地が無い,ということになってしまいます。
参加可能な地域であっても,「その曜日・時間は都合がつかない」という場合もあるでしょう(参加は,必ずしも毎週通わなくても,月1回などでも,通える範囲内でよいそうですが)。

パチンコ屋は全国津々浦々(相当田舎の方でも)にありますが,GAはそうはいきません。

あくまでも非営利のボランティア団体だということを考えれば,それを問題点とすると言い過ぎだとは思います。
ただ,有効な手段であるだけに,物理的な参加しやすさがもっと高くなれば…とは思います。
と言っても,あまりにも参加者の少ない集会では効果も薄いと思うので,開催地を増やすのも難しい点がありますが…

決まった日時に自分の足で通う,という部分が重みでもあり,同時にネックになっている部分でもあるのではないかと思います。

※GAについての詳細はこちらのサイトをご覧下さい。

△ このページのTOPへ

◇ネット上の自助グループ◇

集団療法としては,近年,インターネット上の自助グループによる回復の道を探る人が増えています。
パソコンの普及とブロードバンドの浸透により,今後ネットサイトの需要はさらに高まってくるのではないでしょうか。

〔禁パチサイトの有効性〕

インターネットでのパチンコ依存症自助グループサイト―いわゆる「禁パチサイト」の有用性は

*手軽であること
*匿名性が守られること
*地域格差が存在しないこと

の3点にあるのではないかと思います。

依存症者は,「禁パチしたい」「パチンコをやめなければ」と思いながら,一時的な強い後悔の念が去ると,またパチンコ屋に通う,というローテーションを繰り返すのが特徴です。

GAやカウンセリングなどの存在を知っていたとしても,「やめたい」と思ったときと「自助グループに参加しなければ」と思うときが一致するのは,なかなか難しいと思います。

それに比べれば,禁パチサイトへは,思い立ったとき,すぐに参加することが可能です。
たとえ夜中でろうが早朝であろうが,時間による制約を受けることはありません。

「やめたい」という気持ちがピークの時にすぐに行動に移せる利点があります。

また,インターネット上では高い匿名性が守られます。
GAでは,実体を持って参加するため,匿名であり互いに詮索することはないとしても,少なくともおおよその年代や性別,生活地域の推測が可能であり,場合によっては知人に会ってしまうという可能性もゼロではありませんので,そこに不安を感じて参加をためらう人も多いのではないでしょうか。

ネット上では名前や社会的身分はもちろん,年齢・性別など,すべての個人情報は自己申告しない限りは知られることはありません。
極端な話,隣人や職場の同僚が同じサイトに登録していたとしても,互いにそれを知られることがなく参加することが可能なのです。

実際,パチンコ依存症である,ということは隠したいと思っている依存者がほとんどですし,知人はおろか家族にさえも隠して回復をはかりたいというのであればなおさら,参加しやすいネット上のサイトは極めて有効です。

さらに,この方法には,地域による格差がありません。
これも,GAとの大きな違いになります。
パソコンと,ネットに接続できる環境さえあれば,全国のどこからでも禁パチするための支えを得ることができます。

GAには,残念ながらかなりの地域格差が存在します。
たとえミーティングに通いたいと思っても,通える範囲内で開催されていなければ,参加する機会すらありません。
特に,家族など周囲の人に内緒にして回復をはかりたい場合,これはかなり大きなネックになります。

パチンコ屋は地方にも大型店が進出していることも多いですが,依存者にとっては,地方に行けば行くほど,GAはもちろんのこと,カウンセリング,病院などの施設も少なくなり,ほとんど選択の余地がなくなってしまいます。

そういう環境であれば,ネット上の自助グループの存在は非常に助けになるのではないかと思います。

〔禁パチサイトの特徴〕

「禁パチサイト」の特徴は,
  「カウンター」と「掲示板」
にあると思います。

カウンターとは,禁パチしてからの日数をカウントしてもらえる,というものです。
禁パチの苦しみに耐えた時間が目に見える形となって現れるので,これを禁パチの励みにしている人も多いと思います。

また,掲示板では意見の交換が行われます。

GAのように,一方的に話す,聞く,というのとは少し違います。
間違いなく目の前に人がいて,話を聞いてくれるという安心感のあるGAなどとは違い,ネット上ではただ書き込むだけでは,本当に自分の話を読んでくれる人はいるのかと不安になります。
自分の経験や思いを書き込み,またそれに対する励ましや意見を読むことが重要になります。
また,それだけでなく,他人の書き込みやレスを読むことで,いろんな経験や考え方を知ることができます。

それをきっかけに,さらにGAや病院,カウンセリングに通う,という方法を見つけることもあります。

とにかく,行動に移したいと思ったときにすぐにそれが可能であることが最大のメリットではないかと思います。

〔バーチャルであることのデメリット〕

「やめたい」と思ったときにすぐ行動に移せる。
それがネットサイトのメリットだと述べました。

しかし残念ながら,それは裏を返せば,
「禁パチサイトを離れることも簡単」
であることを意味します。

実際,禁パチ宣言をしてはすぐに消えてしまう人をたくさん見てきました。

GAなどでは,
「禁パチを決意する」→「ミーティングの会場・日時を確認する」→「実際にその場所まで足を運ぶ」
といったように,何重にもステップを踏まなければならないので,実際にミーティングの場に至るまでに,決意の固まっていない人は淘汰されますが(それでももちろん続かない人は続きませんが),ネットの場合は良くも悪くもそのフットワークの軽さが最大の特徴なので,一時的な気持ちの盛り上がりで参加する人も多いのでしょう。

依存症は,宣言して自分に言い聞かせる程度では止められるものではありません。
サイトに参加しても,積極的に他のメンバーと交流する,あるいはコンテンツを読み込む,利用するなどの形で内省を深めていくことがやはり重要なのです。
参加しただけで劇的な効果があるほど甘いものではありません。

また,匿名性の高さも裏を返せばデメリットになりえます。
スリップしてしまい一度そのサイトを去って,HNを変えて別人になりすまし再度そのサイトに参加する,というケースもあるようです。
簡単にできるように思われがちですが,きちんとした管理人さんのサイトでは,なりすまし登録や名前を変えての再登録はちゃんとチェックされていることが多いので,やらない方が賢明です。
発覚すれば他の参加者の信用も失いますし,二度とそのサイトに参加できなくなる可能性だってあります。
また,前提としてサイトに対して嘘をつくというストレスを最初から抱え込むことになるので,その状態で継続できるかは疑問です。

正直に「スリップしたから再挑戦させてください」といえばまず拒否されることはないと思います。
依存症者は多かれ少なかれリバウンドの経験をしていますので,ほとんどの場合,むしろ暖かく迎えられます。実際,黙って消えてしまうより,(やめる気がなくなったなら仕方がないのですが)何度でも再挑戦してくれれば…と思う事も少なくありません。

また,禁パチサイトのほとんどは,個人運営のサイトです。

個人サイトの良さというのは,管理・運営者との距離が近いことではないかと思います。
サイトの運営者自身が元依存症者であることが多いので,依存症者としての苦しみや心理も理解してもらえる,という安心感があります。
同じ問題を抱えた人が再生していくさまを,つぶさにみることもできます。

ですが,個人運営であるがゆえのウィークポイントもあります。

通常,個人運営の趣味サイトなどでは,運営期間というものは1年からせいぜい3年くらいが相場ではないでしょうか。
平均継続期間などはもっと短いものなのかもしれません。

どれほど完成度の高いサイトでも,何らかの大きなメリットが無い限り,長期継続というのは難しいのだろうと思います。

実際,昨年末(2004年末),有名だった大型禁パチサイトが突然閉鎖されました。

参加者でない私には,どんな理由で閉鎖に至ったのかなど知る由もないし,詮索する気もありません。

ただ,その閉鎖を機にリバウンドしてしまった方も,残念ながらたくさんおられるようです。

大事なのは,法人化でもされていて長期継続を前提として運営されているのでないかぎり,このような可能性は常にある,ということです。

サイトの永久的な継続を信じている人はさすがにいないでしょうが,自分が立ち直るまでは存続して欲しい,と思うのは参加者の正直な気持ちでしょう。

ですが,運営が個人のボランティア性で成り立っている以上,運営者が抱える負荷は相当に大きなものだと思いますし,また,新しい方向性に向かいたいと思ったときに,既存のサイトが足かせになってくる可能性もあります。
運営している以上,管理の労力というのは確実にある程度の負担となるのですから。

ですから,もし,参加していたサイトが閉鎖されたとしても,その責任を運営者に求めることはできません。

また,サイト自体は存続を続けたとしても,そこはやはり人間同士の交流の場でもありますから,意見の合わない人がいたり,トラブルが起こったりすることもないとはいえません。
そのためにそのサイトにいるのが苦痛になるようなことが起こってくることもありえます。
ネット上では,リアルでの交流に比べ,黙って去ってしまうことが非常に簡単なので,ちょっとしたトラブルでも,交流を断ってしまいたい気持ちになることはあると思います。

バーチャルな世界だからこそ,参加しやすいのがサイトのメリットですが,反面,離れるのも簡単であり,なおかつ,サイトの存在自体も決して磐石なものではない,という不安定性と常に隣り合わせになります。

「サイトに参加しているから」という安心感に頼ることなく,積極的に自立への道を探っていかなければ,ちょっとしたきっかけで,簡単にリバウンドの方へ押し流されます。

    *   *   *

ネットでの自助グループも,このように必ずしも良い面ばかりではありませんが,それでも,「禁パチサイト」は非常に有効であると思います。

サイトでの交流や,コンテンツなどの積極的な利用をしていけば,非常に密度の濃い期間を過ごすことができます。

ちょっとしたことで心が揺れたとき,パソコンさえ開くことさえできれば,すぐさまその気持ちを掲示板などにぶつけることができます。
ちょうど同じように感じていた仲間の書き込みを読んだら,パチンコをしたい気持ちを抑えることができることもあります。

また,単に「禁パチをする」以上に,サイトでの交流から新しい知識を得られたり,興味を広げることができるという大きなメリットがあります。

「禁パチサイト」での回復を望む場合,積極的なサイトの利用(単に掲示板での交流などを指すのではなく,ROMだけの場合でも,サイト全体をしっかり見るとか,すでに禁パチに成功しつつある人々の薦めることを積極的に実行してみるなど)がガギになると思います。

サイトマップへ

余談ですが。
今のところ,専門家の話にネット上の自助グループが出てくることはあまりないように思います。
ですが,今後は,ネットの一層の普及により,ますます需要が高まっていくのではないでしょうか。
その有用性についての認識が高まってくれば,いずれは,プロのカウンセラーなどを配したサイトも必要になってくるのではないかと思います(無料でそこまでできるのかは疑問ですが)。


≪ 前へ:【個別療法】 | 次へ:【家族のための療法】 ≫
                     △ このページのTOPへ |  HOMEへ >