ココロの荷物のおろしかた

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 ●共依存を疑った時は




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 ―依存症を知るために




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■本のご案内―依存症を知るために■


◆「依存症」を知りたいときに…
『依存症』  信田さよ子 著

 
文藝春秋 刊   693円

信田さよ子さんは,「原宿カウンセリングセンター」にてカウンセリングにあたっておられる
臨床心理士の方です。
主に取り組んでおられたのがアルコール依存症,またそこから派生した共依存症なので,
この本でもギャンブル依存症などは特別大きく扱われているわけではないのですが,
広く依存症全体について述べられており,また依存症に陥る心のメカニズムについて,
依存症者の心理に沿って丁寧に分析されているので,大変参考になりました。

信田さんの本の何がお薦めかというと,とても刺激の少ない,
やさしい視点をもって書かれた本だと感じられることです。
「自分は依存症ではないか」と強い不安を感じている人や,
依存症であることで自分を責めたり,自己嫌悪から立ち直れずにいる人を,
更に追い詰めても良い方向には向きません。
むしろ,依存症である自分を縛ろうとする自分自身から解放することが
回復への近道だと思います。

私自身,この方の依存症観に大変救われました。
人間として失いかけていた矜持を,もう一度取り戻していいのだと,教えてもらいました。

依存症=悪いこと=叩きなおせ,という思考回路から抜け出せない人,
また,依存症によって生きる自信を失っている人に,ぜひ読んで欲しいと思います。

また,新書版で,ボリュームも価格も手ごろ,というのも,この本の魅力の1つです。
まずは依存症を知る入門書としても適当です。

◆「パチンコ依存症」を知りたいときに…
『ギャンブル依存症』  田辺等 著


 
日本放送協会出版 刊  714円

この『ギャンブル依存症』は,実地で依存症問題に取り組んでおられる,
精神科の先生が書かれたものです。
実は,依存症関連本のなかでも「ギャンブル依存」に特化した本というのは,
それほど多くないと思います。
その中でもこの本は内容が濃く,お薦めです。

ギャンブル依存症の定義やそのプロセスを,分かりやすく丁寧に説明されています。
また,精神・脳・社会の側面から多角的に検証しておられ,
依存症と他の精神病との関わり,その他の依存症との関連,家族間の問題まで,
幅広く取り上げられています。

こちらも上述の『依存症』同様に新書版で手頃なサイズと価格ですが,
ギャンブル依存に特化してる分,かなり記述が詳細で,サンプルも豊富です。

特筆すべきは,そのページ数の3分の1以上を依存症の治療に割いていること。
精神科での治療はもちろん,自助グループのGA(ギャンブラーズ・アノニマス),
依存症者の家族のグループであるギャマノン,
駆け込み寺的なワンデーポートなど,
さまざまな取り組みを紹介しています。
依存症者本人向け,家族向けそれぞれに対して注意の喚起や説明がなされており,
非常に参考になる本だと思います。

依存症に悩む本人だけでなく,家族に依存症者がいてどんなに頼んでもやめてくれない,
家族としてどう接したらいいかわからない,という方には,
ヒントが得られるのではないでしょうか。

◆共依存症を知りたいときに…
『共依存症 いつも他人に振りまわされる人たち』
メロディー・ビーティー
 


講談社 刊  1680円

著者,メロディ・ビーティーさんはアメリカの作家です。
自身がアルコール依存・薬物依存,そして共依存に苦しんだ経験から,
依存症に関するいくつかの著作を書いておられます。

この著作では,「共依存症」というものを,自身が共依存症であった立場から,
専門家ではない一般の人々に向けて,解説しています。

共依存症とはどんなものか。
その特長や共依存症者の行動・思考パターン。
共依存に陥る心理的背景。
そして回復までの道のり。

かなりボリュームがあるので多少のくどさは感じるものの,
たくさんの具体例をあげて非常にわかりやすく書かれています。

「共依存とはどんなものかを知りたい」という人や,
「共依存は自覚したが,そんな自分をどうしていけばいいのかわからない」という人まで,
幅広く参考になる内容ではないかと思います。

『アディクションアプローチ もうひとつの家族援助論』  信田さよ子 著

上で『依存症』も紹介させていただいた,信田さよ子さんの著作です。

依存症者のいる家庭におけるパワーゲーム,
典型的な依存−共依存関係への外部からの援助のあり方について,
複雑な依存関係にある家庭とその家庭を訪れた1人の訪問看護師の姿を通して
描かれています。

こちらは,もともと医療に従事する人,主に看護師等に向けて書かれたものなので,
『共依存症−いつも他人に振りまわされる人たち』に比べると難しい印象があります。

しかし,描かれているのは典型的ともいえる日本家庭における依存関係であるぶん,
具体的なイメージをもちやすいでしょうし,
依存症の概説やその心理パターンにも触れられており,
非常に読み応えのある内容となっています。

自身や家族の依存症だけでなく,外部から依存関係にある家庭やコミュニティに
アプローチするにはどのようにすればよいのか,
悩んだときに手に取るとよいと思います。

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